【大きな損をするときは、小さな得もしている】
という言葉を胸に人生を歩いている月夜です。
これ確か「大草原の小さな家」と言う小説でローラのお父さんが言っていた言葉。
確かにそうなんですよ。今私生活で大きな壁にぶち当たっているけれど、大きな損だけどちょっとだけ得な部分もあり。考え方なのかもしれないけど、そう思わないとやっていけないとこもあるけれど、言われてみればそうなわけです。・・・ややこしい言い方だ。
僕は【人生これでいいや。幸せなんだ】と諦めると不幸に襲われるという『ハングリーに生きていけ』と運命に追い立てられるような人生。『今』に満足してロクな目にあったためしがない。
僕は『今』に満足しちゃダメなんですかぁぁぁ。幸せだと成長を諦めたらダメなんですか・・・。涙。
僕は神を信じません。あ。存在を信じないんじゃなくて、神が『人間の為に何かを損得なしにしてくれる』ことを信じないんですがね。神の存在は信じてますよ。それらが『神』と呼ばれる者なのかは別として・・・。はい。
僕の人生は『僕自身が決めるもの』と信じたいのですが、『すでに決まっている』と思ってしまうことも多々。でも自分の人生は自分の手で決めたいものですね。
僕がライターになったのは運命だと思いますが、これからの道は自分がつかんでいくものと信じたいです。成功であれ、挫折であり、自分が決めたものだと。
・・・運命ごときに自分の人生左右されたくないじゃないですか。たとえ神も仏も逃げることが出来ない強大なものだとしても・・・。
・・・負けたくないもん。
僕は高校時代演劇部だったのだが、現代劇というものがどうもニガテだった。日常を切り取った劇なのだから、演じられるはずなのに無理だったのだ。
・・・僕らの時代の演劇部が演じていたのは、ファンタジー。マントヒラヒラで木刀で本気のたちまわりをしていた。・・・僕と先輩とのたちまわりはぶっつけ本番。普通はダンスのように決めるんだけど、
「迫力がなくなるから、ダメ。本気でやっても大丈夫なメンバー」
の筆頭に僕の名前があったのだ。まあ色々な因業ってカンジで・・・。はい。
僕にとって今の人生は、『悪夢』であり、舞台である。
この舞台をどう演じきるか。それだけが僕にとっては『人生』なのである。悪夢でしかないこの人生もいつか終わる。とT先輩に言われたのだが、確かに。
魂さえもいつかは砕け、時の川に流される。その時まで永い時を自分なりに消化していかないとダメなんだよなぁ・・・。なんて考えたりする。
まあ現実味の無い僕にとってのこの悪夢もいつかは終わる。
そしたら昔みたいに月の綺麗な空をどこまでも飛びたい。自分の翼で・・・。
・・・いつか人ならぬものが迎えに来ると小さい頃信じてたのになあ・・・。