出版業界は今大不況で倒産が相次いでいる。新しい情報ではアスコムの倒産疑惑が出たりしている。
ライターやジャーナリスト作家の中でも少額の印税にあきれて執筆を放棄し、投資などで収入を確保しようとする人たちが増えているそうだ。
確かに今までのやり方では生き残っていけないと思う。僕は出版業界のことはまだあまり知らないけれど、今はネット媒体にだんだん重きが移ってきているところで、紙媒体の本をしっかり読む人も減ってきたんだろうと思う。
僕は紙媒体のほうがすき。しっかり読めるしいつでも開くことができるしね。でもかさばるのが難点かな。
コンビニ本は短編ばかりでサラッと読めるし気楽。
今の世間というのは、どこから開いてもすぐに読めるという短編の集まりに人気があるらしい。これはライターになる前から思っていたこと。
オタリーマンも途中から読んでも四コマだから楽しい。
「気を使わずにどこからでもすぐ楽しめる」
という本が受ける秘密なのかな。
ベストセラーと言われる「ホームレス中学生」も読んだけど、行間は大きいし字も大きいし、中身もぼーーーっと読んでも頭に入るぐらい簡単。
一方みんなが嫌いがちな純文学ってみっちり詰まっているんだよね。考えながら読まないと理解できない。
文章は簡潔にわかりやすく。かかなきゃならないんだなあと思うのでした。この大変動期を生き残れたら、ライターとして成長できるんだろうなあ。・・・うち事務所がしっかりしてくれてるので、自分の力量だけだなぁ。・・・書こう・・・。
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